エディ万歳(ピアノで弾き倒す華麗なるロック・クラシックス)。
2005年5月14日 音楽
ISBN:4845609878 大型本 三柴 理 リットーミュージック 2003/10/17 ¥2,625
(後日追記予定)とか書きながら随分と間が空いてしまったので項を改めます。
これは、エディこと三柴理氏が、ロックの曲をピアノソロ用にアレンジした楽譜です。エディが実演したCDがおまけについてます。
というか、おまけが聞きたくて買いました(笑)
曲目は以下のとおり
1.子供の凱歌/TOTO
2.噴火(組曲「タルカス」より)/エマーソン,レイク&パーマー
3.フラッシュのテーマ/クイーン
4.風に語りて/キング・クリムゾン
5.マネー/ピンク・フロイド
6.ブレードランナー(エンドタイトル)/ヴァンゲリス
7.夜歩く/筋肉少女帯
8.レッド/キング・クリムゾン(この曲のみ著作権の都合により楽譜は掲載されず、CDにはボーナストラックとして入っています)
ずらっと並んだ「ロック・クラシックス」と言う名に恥じない曲ばかり。
(筋少が入ってるのは、まぁ、ご愛嬌か。でも名曲です)
これは原曲を知っている人も知らない人も楽しめる曲ばかりです。
例えば1曲目の子供の凱歌は、原曲を知らない人に
「これはクラシックのピアノソナタなんだよ」と言ってしまっても充分通用しますし。
そして、エディのアレンジセンスは毎度のことながら素晴らしいです。
EL&Pの曲が入ってますが、
「弾き倒す」という名にふさわしくかなり派出目なアレンジ、しかも、
キース・エマーソンがかなり派手に弾き倒しているのをコピーするだけでも大変なのに、
ベースやドラムまでもピアノソロで再現、ということを見事にやってのけてます。
譜面を追いかけながらCDを聞くと、実際に細かな部分まで余すところなく
アレンジされてるなーっと、ただただ感服するばかりです。
あと、細かい部分だと、マネーの冒頭のスロットマシーンの部分まで
ピアノソロ用にアレンジされてるのにはにんまり、です。
エディはクラシック・ロックなどというジャンルに囚われることなく
軽々と自分の世界を作り上げていて、いいなあと思いました。
(後日追記予定)とか書きながら随分と間が空いてしまったので項を改めます。
これは、エディこと三柴理氏が、ロックの曲をピアノソロ用にアレンジした楽譜です。エディが実演したCDがおまけについてます。
というか、おまけが聞きたくて買いました(笑)
曲目は以下のとおり
1.子供の凱歌/TOTO
2.噴火(組曲「タルカス」より)/エマーソン,レイク&パーマー
3.フラッシュのテーマ/クイーン
4.風に語りて/キング・クリムゾン
5.マネー/ピンク・フロイド
6.ブレードランナー(エンドタイトル)/ヴァンゲリス
7.夜歩く/筋肉少女帯
8.レッド/キング・クリムゾン(この曲のみ著作権の都合により楽譜は掲載されず、CDにはボーナストラックとして入っています)
ずらっと並んだ「ロック・クラシックス」と言う名に恥じない曲ばかり。
(筋少が入ってるのは、まぁ、ご愛嬌か。でも名曲です)
これは原曲を知っている人も知らない人も楽しめる曲ばかりです。
例えば1曲目の子供の凱歌は、原曲を知らない人に
「これはクラシックのピアノソナタなんだよ」と言ってしまっても充分通用しますし。
そして、エディのアレンジセンスは毎度のことながら素晴らしいです。
EL&Pの曲が入ってますが、
「弾き倒す」という名にふさわしくかなり派出目なアレンジ、しかも、
キース・エマーソンがかなり派手に弾き倒しているのをコピーするだけでも大変なのに、
ベースやドラムまでもピアノソロで再現、ということを見事にやってのけてます。
譜面を追いかけながらCDを聞くと、実際に細かな部分まで余すところなく
アレンジされてるなーっと、ただただ感服するばかりです。
あと、細かい部分だと、マネーの冒頭のスロットマシーンの部分まで
ピアノソロ用にアレンジされてるのにはにんまり、です。
エディはクラシック・ロックなどというジャンルに囚われることなく
軽々と自分の世界を作り上げていて、いいなあと思いました。
ピアノで弾き倒す華麗なるロック・クラシックス
2005年4月9日 音楽
ISBN:4845609878 大型本 三柴 理 リットーミュージック 2003/10/17 ¥2,625
ART OF LIFEを聞いたら、ピアノでがっつりロックを
弾いている曲を聴きたくなりました。
ロックでピアノと言えば私的にはエディ。
というわけで、エディものなんです。
これはピアノの楽譜なんですがエディ演奏によるデモCDがついてます。
楽譜だけつらーっと眺めてると、バイエルだけでピアノを辞めた
私にはとてもとても弾けそうにないのです。
でも、CDだけでも値段分の価値ありと思いますよ。
(後日追記予定)
ART OF LIFEを聞いたら、ピアノでがっつりロックを
弾いている曲を聴きたくなりました。
ロックでピアノと言えば私的にはエディ。
というわけで、エディものなんです。
これはピアノの楽譜なんですがエディ演奏によるデモCDがついてます。
楽譜だけつらーっと眺めてると、バイエルだけでピアノを辞めた
私にはとてもとても弾けそうにないのです。
でも、CDだけでも値段分の価値ありと思いますよ。
(後日追記予定)
X JAPAN / ART OF LIFE
2005年4月4日 音楽
時には、昔好きだった音楽を聞きたくなる日もあります。
ということで、この曲。
X JAPAN の曲の中でも異色の曲です。
何が異色かというと、その長さ。約30分あります。
しかも、その長さでありながら、全く隙がないのです。
X JAPAN というと、今一番知られている曲は
選挙の時に自民党のCMで使われている「Forever Love」でしょうか。
また、「紅」「Silent Jealousy」あたりの激しい曲も知られています。
この曲は、それらさまざまなX JAPAN の要素全てが堪能できます。
通常のバンドサウンドのほかに、56人のオーケストラも加わり曲に厚みがあり、
そして途中に挿入されているピアノのインプロヴィゼーションも圧巻です。
また、YOSHIKIという人は、元々音大のピアノ科を目指していたような人で、
今の音楽シーンのことは疎いのでよくわかりませんが
当時としては、おそらく唯一、曲のアレンジは譜面で完結させている人でした。
普通のバンドだったら
「ここから何小節ギターソロだから、アドリブでよろしく」的なことも多いのですが
YOSHIKIの場合は、ギターソロでさえも全て譜面で書いて指示していたのです。
この画像はコピー用バンドスコアの画像ですが
どこのバンドがコピーするんだろう、そんな物好きいるのか?
と思われるような圧倒的難易度の楽曲です。
この曲がリリースされたころの私は、まだ若い学生で
何よりも、その激しく、優しく、哀しくかつ隙がまったくない旋律に圧倒され
貪るように何度も何度も聞いていました。
そして、歌詞(全て英語)もそらんじられるくらいでした。
ただ、歌詞よりも、その音楽の方に重点をおいた聞き方をしていました。
あれから何年かたち、ふと、もう一度聞いてみようと思い立ちました。
そして、ライナーノーツを見ながら曲を聞いていたのですが
もちろん、その旋律も心をとらえられたのですが
それよりも、歌詞を読んで、そのなんともいえず胸に響きました。
この曲にあんなに夢中だった頃は、この曲で歌われている内容のことなどさっぱりとどこかに置いておいたのが、何年かたち、色々なことがあり、そして、ようやく理解できる入り口に立てたのだな、と自分自身に感慨深くなりました。
年をとるのも悪くはないです。
ということで、この曲。
X JAPAN の曲の中でも異色の曲です。
何が異色かというと、その長さ。約30分あります。
しかも、その長さでありながら、全く隙がないのです。
X JAPAN というと、今一番知られている曲は
選挙の時に自民党のCMで使われている「Forever Love」でしょうか。
また、「紅」「Silent Jealousy」あたりの激しい曲も知られています。
この曲は、それらさまざまなX JAPAN の要素全てが堪能できます。
通常のバンドサウンドのほかに、56人のオーケストラも加わり曲に厚みがあり、
そして途中に挿入されているピアノのインプロヴィゼーションも圧巻です。
また、YOSHIKIという人は、元々音大のピアノ科を目指していたような人で、
今の音楽シーンのことは疎いのでよくわかりませんが
当時としては、おそらく唯一、曲のアレンジは譜面で完結させている人でした。
普通のバンドだったら
「ここから何小節ギターソロだから、アドリブでよろしく」的なことも多いのですが
YOSHIKIの場合は、ギターソロでさえも全て譜面で書いて指示していたのです。
この画像はコピー用バンドスコアの画像ですが
どこのバンドがコピーするんだろう、そんな物好きいるのか?
と思われるような圧倒的難易度の楽曲です。
この曲がリリースされたころの私は、まだ若い学生で
何よりも、その激しく、優しく、哀しくかつ隙がまったくない旋律に圧倒され
貪るように何度も何度も聞いていました。
そして、歌詞(全て英語)もそらんじられるくらいでした。
ただ、歌詞よりも、その音楽の方に重点をおいた聞き方をしていました。
あれから何年かたち、ふと、もう一度聞いてみようと思い立ちました。
そして、ライナーノーツを見ながら曲を聞いていたのですが
もちろん、その旋律も心をとらえられたのですが
それよりも、歌詞を読んで、そのなんともいえず胸に響きました。
この曲にあんなに夢中だった頃は、この曲で歌われている内容のことなどさっぱりとどこかに置いておいたのが、何年かたち、色々なことがあり、そして、ようやく理解できる入り口に立てたのだな、と自分自身に感慨深くなりました。
年をとるのも悪くはないです。
森進一 坂井泉水 CD ビクターエンタテインメント 2004/11/21 ¥1,200さらば青春の影よ
蜃気楼 他
吉田拓郎作曲「襟裳岬」、大滝詠一作曲「冬のリヴィエラ」など
森進一氏の異分野チャレンジシリーズ(?)はなかなか佳曲揃いですが、
今回はZARDの坂井泉水作詞、長戸大幸プロデュースという
これまた「キター(AA略)」な曲です。
森氏は、誰が作った歌を歌っても森氏です。
作り手がどんな計算をしても、森氏でありつづけます。
だから、計算など逆に必要ない歌い手さんです。
今回のこの曲もやっぱり森氏ワールドです。
しかし森氏ワールドの中にも、ちょっとしたセンテンスが非常に坂井泉水を主張してます。
それが上手く溶け合って、この曲も佳曲に仕上がっているといえます。
長く歌われる曲になるのではないでしょうか。
蜃気楼 他
吉田拓郎作曲「襟裳岬」、大滝詠一作曲「冬のリヴィエラ」など
森進一氏の異分野チャレンジシリーズ(?)はなかなか佳曲揃いですが、
今回はZARDの坂井泉水作詞、長戸大幸プロデュースという
これまた「キター(AA略)」な曲です。
森氏は、誰が作った歌を歌っても森氏です。
作り手がどんな計算をしても、森氏でありつづけます。
だから、計算など逆に必要ない歌い手さんです。
今回のこの曲もやっぱり森氏ワールドです。
しかし森氏ワールドの中にも、ちょっとしたセンテンスが非常に坂井泉水を主張してます。
それが上手く溶け合って、この曲も佳曲に仕上がっているといえます。
長く歌われる曲になるのではないでしょうか。
さーんば、びーば、さーんば〜
2004年10月2日 音楽
かなーり今更感が漂いますが。今年紅白歌合戦に出るだろうといわれている
マツケンサンバです。
なんかこう、突き抜けた感じが(笑)
この突き抜けた感じは、元々2枚目だった人が開き直った時に共通しますよね。
にしきのあきら然り、西城秀樹然り、京本正樹然り、郷ひろみ然り。
昔、「笑う犬の生活」っていうコント番組で
はっぱ隊をやっちゃった郷ひろみにも驚きましたけど、
そのときにちかい開き直りを感じました。
元々は舞台の余興?からだったらしいですが
立派にエンターテインメントだと思います。
たしかそろそろ、新宿コマで松平健公演が始まるんじゃなかったかな?
また、歌い踊るんでしょう。
マツケンサンバです。
なんかこう、突き抜けた感じが(笑)
この突き抜けた感じは、元々2枚目だった人が開き直った時に共通しますよね。
にしきのあきら然り、西城秀樹然り、京本正樹然り、郷ひろみ然り。
昔、「笑う犬の生活」っていうコント番組で
はっぱ隊をやっちゃった郷ひろみにも驚きましたけど、
そのときにちかい開き直りを感じました。
元々は舞台の余興?からだったらしいですが
立派にエンターテインメントだと思います。
たしかそろそろ、新宿コマで松平健公演が始まるんじゃなかったかな?
また、歌い踊るんでしょう。