自分が子どもを産むまで、こんなに爪きりの世話になるとは
思ってもいませんでした。

息子が生まれたとき、手を見ると、
小さな手にはしっかりと爪が生えていました。
その小さな手に生えた爪は伸びるのが早く
3〜4日に1回の割合でちまちまときっていました。
その爪は大人とは違って薄く、やわらかい爪でした。

アレルギーが酷くて、肌がめちゃくちゃだったころは
2日に一回切ったあとに爪やすりで角をけずってました。
赤ん坊は「掻いちゃだめ」なんて言っても聞かないので
親ができるだけのことをしてやらなければ、肌はぐちゃぐちゃになっていくのです。
まだ薄くやわらかい爪だったけれど、めちゃくちゃな息子の肌には立派な凶器たりえたからです。

アレルギーが落ち着いてきたころから、1週間に1回のペースで爪をきるようになりました。
段々爪も硬くなって大人に近づいてきました。

そして、今日、ためしに大人用の爪きりを使用してみました。
もうこちらで大丈夫でした。
今日をもってベビー爪きりは卒業することにしました。

息子が生まれたときからともに歩んだ爪きりよ。
おつかれさま。ありがとう。

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