03月30日付 朝日新聞の報道「特定調停120件の処理怠る 川越簡裁書記官を処分」へのコメント:

「特定調停」は主にサラ金業者からの借金をこの調停によって減らす
というような目的に使われる場合が一番多いようです。
利息制限法の規定を超え、貸金業規制法上の利率で貸金をしている
サラ金業者の貸金(違法ではない)は利息制限法の規定にのっとり
引き直し計算すると過払い若しくは債務圧縮に繋がるからで
この制度を利用して返済計画を立て直すわけです。

で、特定調停はこういうわけで急ぐ案件が多いなか
こういう怠慢が起きてしまうというのは、当事者にしちゃつらいものがありますよね。
裁判所の書記官さんは非常に忙しいので
どんどん人員を増やしてもいいと思うんですけどね。

コメント