「マラケシュ・紅の墓標」感想?
2005年3月27日 演劇・タカラヅカなどおうちにかえってきたわけだが。
まだ、幕も開いたばかりですし、
色々書いてしまうのはどうかとおもったんですが
ここは宝塚関係でアクセスしてくる人がほとんどいないんで
ネタばれ全開でいきます。
深く傷ついた過去を持っている人々が、モロッコのマラケシュで交錯する。
そして、最果ての地・マラケシュで、主な登場人物が
それぞれの過去にそれぞれの形でケリをつけ(一人はつけられ)、癒され(一人をのぞく)、
明日に向かって歩いていく(一人をのぞく)、そういうお話です。
しつこくカッコ書きした「一人」は樹里さん演じるレオン。
宝塚の場合、純粋に舞台上の成果だけを鑑賞するのではなく
演じている「中の人」達の背負っているそれぞれのストーリーをも
理解して鑑賞するのが主流なわけです。
それらのストーリーを組み立てていって一つの公演のアングルが構築されるわけです。
今回の芝居の主な出演者の中で、特別なストーリーを背負っている「中の人」は樹里さん。
退団。
宝塚の舞台にたつ人にとって、これ以上大きなストーリーはないです。
そして、宝塚の舞台を演出する人にとって、
これは生かさなければならないおいしいストーリーです。
作品の出来不出来は構築されたアングルの出来不出来に左右される部分が
宝塚には少なからずあるからです。
だから、この作者はあざといくらいに狙ってきたんだと思います。
「退団」というストーリーを生かすことを。
ある意味、究極のあて書き、そんな気すらしました。
続きはそのうち。
というか、考えれば考えるほどに言葉が見つからないのです。
まだ、幕も開いたばかりですし、
色々書いてしまうのはどうかとおもったんですが
ここは宝塚関係でアクセスしてくる人がほとんどいないんで
ネタばれ全開でいきます。
深く傷ついた過去を持っている人々が、モロッコのマラケシュで交錯する。
そして、最果ての地・マラケシュで、主な登場人物が
それぞれの過去にそれぞれの形でケリをつけ(一人はつけられ)、癒され(一人をのぞく)、
明日に向かって歩いていく(一人をのぞく)、そういうお話です。
しつこくカッコ書きした「一人」は樹里さん演じるレオン。
宝塚の場合、純粋に舞台上の成果だけを鑑賞するのではなく
演じている「中の人」達の背負っているそれぞれのストーリーをも
理解して鑑賞するのが主流なわけです。
それらのストーリーを組み立てていって一つの公演のアングルが構築されるわけです。
今回の芝居の主な出演者の中で、特別なストーリーを背負っている「中の人」は樹里さん。
退団。
宝塚の舞台にたつ人にとって、これ以上大きなストーリーはないです。
そして、宝塚の舞台を演出する人にとって、
これは生かさなければならないおいしいストーリーです。
作品の出来不出来は構築されたアングルの出来不出来に左右される部分が
宝塚には少なからずあるからです。
だから、この作者はあざといくらいに狙ってきたんだと思います。
「退団」というストーリーを生かすことを。
ある意味、究極のあて書き、そんな気すらしました。
続きはそのうち。
というか、考えれば考えるほどに言葉が見つからないのです。
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