UFJ銀行の検査妨害事件で、融資先の不良債権を少なく見せかける手口の一つとして、同行が外部の鑑定会社に融資先の資産価値を実勢より高く見積もるよう要請していたことが9日、関係者の話で分かった。こうした虚偽の鑑定書も、同行側が昨秋の金融庁の検査前に隠ぺいした資料に含まれていたとされる。
関係者によると、同行側が鑑定会社に高い見積もりを要請したのは、融資先の不良債権化した資産を同行の関連不動産会社に買い取らせる「飛ばし」のケース。
以前は、監査法人などがこのような要請にあうんの呼吸でこたえていて
実際監査責任を問われたりしてました。
現在は、そういったこともあり、監査法人はそういうことをやっていないと思うのですが。
不動産鑑定業界でもやっぱり大なり小なりこういう話はあるわけで。
でも、鑑定責任を問われるケースっていうのは今まで
あまりなかったと思います。
これからは鑑定責任を厳しく問われるようになるんですかね。
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