さて、昨日エンカレッジコンサートに行った際
各種舞台のフライヤーを頂いたのですが
そのなかで、今度星組の立樹遥さんが「外部出演」される
「タック」という舞台のフライヤーがありました。
きちんと扮装写真(といっていいのかどうか・・・)で写っていて、
かなり前から準備はされていたかのようでした。
なんせ、樹里さんのSHOCKの時のポスター&フライヤーは
「歌劇」誌掲載済みの写真の使いまわしでしたからね〜。

「外部出演」という言い方があまり私は好きではありません。
が、「宝塚」というものを聖域として考える方が大半の
宝塚ファンの皆さんの中では、何の疑いもなく使われている言葉です。
私はあまり聖域視していないので、「外部」という言い方に
違和感を覚えるのです。

樹里さんのSHOCK出演が決まったときは
「何で????????????????????????」と
頭の中にはてなマークが飛び回りました。
で、初日前までに色々な情報が飛び交い、
地上波TVのWSにちらっと映る樹里さんを見てびっくりしたり
スポーツ紙に載った記者会見の模様でまたびっくりしたり。
役はどんなんだろう・・ええっ、堂本光一の妻?ええええっっ・・・とか。
ファンというものは勝手なもので、勝手に親になったかのように
いろいろ心配したものです。

しかし、その心配は初日を迎えて杞憂となりました。
舞台上にはいきいきと息づくサキホさん@樹里さんがいたのです。
案ずるより産むが易し、という諺を、心から実感しました。

立樹さんは、私はあまりよく知らないんですが、
雪組時代の「アンナ・カレーニナ」のコンスタンチン役が印象に残ってます。
まっすぐで純朴な青年を、実に素直に演じられていたのを覚えています。
今回の舞台も、やはりまっすぐに演じてくれるのではと思います。

で、「内部」だの「外部」だの、そういう言い方するのが
何時の日かなくなるといいなぁ、と思います。

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