初めての採血。

2004年10月14日 育児
息子ひよすけがお尻に出来た湿疹をかきこわしてしまい、膿んでしまったので
小児科から皮膚科を紹介してしまって行ってきました。
総合病院の皮膚科です。

そこでひよすけのお尻を見てもらって、薬をだしてもらうことになりました。
帰りがけ、「えーと、息子さんアレルギー持ちですよね」と聞かれたので
「はい」と返事をすると「一応、アレルギーの血液検査しておきましょう」と言われました。
0歳児の時に調べているんですが、ま、念のため、と思い
指示されたとおり、総合病院の採血室にいきました。

小児科での採血は、いままで行ったどこの病院でもひよすけは私から引き剥がされ
「お母さんはちょっと待っててくださいね」といわれて取り残され、
ドアのむこうからひよすけの悲鳴が聞こえてきたものです。
中がどうなってるのかは当然予想もつくわけですが。

しかし今回行ったのは皮膚科。
そして総合病院の患者の採血を集中してやってる採血室。
初めて、ひよすけが血をとられるのを見てしまいました。

私の膝にだっこされたひよすけが不安気な顔をしています。
とりあえず採血担当の方に腕を見てもらいます。
「あら、ちっちゃいのに血がとりやすそうないい血管してるわ」と
言われ、ふとみると、試験管?が2本も。
うぇー、そんなにとるのか、と思っていると、ひよすけの腕に針がささりました。
「うぎゃーーーーうわぁーーーーーーーー」と泣き叫ぶひよすけ。
私も見てられません。痛そうで。
あまりの大声に、ほかの採血担当の方が2人も応援にきてくれました。
あやしてくれる人と腕を押さえつけてくれる人と。
ひよすけは体を押さえつけられて絶叫しています。
うわー、早く終わらないかな、と思ったときに
「もう一本ね」といわれました。
そうか、2本分とるのか。こんな細い腕なのに。
あー、じゃ、今日の夕食のおかずはレバニラ炒めにでもするかな、
と、私はひよすけの腕から目をそらして考えていました。
そうこうするうち「終わりましたよ」と声をかけられ
「お母さんはここを押さえてあげてくださいね」と
刺したところの脱脂綿に手を当てさせられました。
「えっぐえっぐっ」としゃくり上げるひよすけ。
そして、血が止まったのを確認してもらい、ばんそうこうを貼ってもらって
おしまい、となりました。

本人も痛かったろうけど、かーちゃんもなんか痛かったよーー。
採血を安易に考えてごめんよ、ひよすけ。

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