ダイエー問題が世間をにぎわせておりますが。
産業再生機構のデュー・デリジェンスを受け入れるのか否か、とか。

私は会社員時代、ある会社でデュー・デリジェンスを担当する部署で
働いていました。
デュー・デリジェンス、略してデュー・デリ。
といっても、私は別に資産査定・値付けなど大切なポイントはやってなくて、
上司が資産査定するに当たってに必要な資料をそろえる仕事をしていました。
有担保債権なら担保不動産の実査とか。物件の写真撮ってきたり。
登記簿謄本見ながら担保一覧表作ったり、不動産競売事件になってたら
その事件の進捗状況を問い合わせたり。
近隣不動産の取引状況なんかを調べたりとか。
時期が時期の時はもう、やってもやっても仕事が終わらなくて
泣きそうになりながら朝を迎えてました。
つとめていた会社にはカラーコピーがそのときなかったんで
キンコーズに何度も往復したり。

ま、それもいまとなってはいい思い出?です。
出産のため退職したのですが、それは間違ってはなかったと思います。
子供抱えてあんなに忙しくしてられない。
でも、最近デュー・デリと言う言葉をニュースで聞くと
あの頃のことを懐かしく思い出すのです。
喉もと過ぎればなんとやら、ということでしょうか。

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