最近、マイプロフィールにこことリンクさせたのだが
そのなかに「ドリーム」という項目があります。
ぱっと思いつかなくてそのままにしていたのだが
改めて「ドリーム」といわれたらなんだろう、と考えました。

現実的には「宝くじ一等3億円があたる」こととか?
それってどうなの?(思考停止)

で、もう少し実現不可能っぽいことを考えました。

よく、宝塚のファンサイトとかいくと
「妄想配役コーナー」なるものがあります。
ま、簡単にいうと
「花組の春野寿美礼さんに『うたかたの恋』のルドルフやってほしいの」とか
「雪組の朝海ひかるさんに『ベルサイユのばら』のオスカルやってほしいの」とか
ファンが夢見る、タカラジェンヌさんの姿を披露しましょうコーナーです。
私は樹里咲穂さんファンですが、実のところあんまり宝塚に
詳しくはありません。
だから、「〜の役をやってほしいの」というドリームはないです。

が。
「役」ではなくて「やってほしいこと」という風に範囲を広げると
ドリームが広がります。
今まで、誰にも言えなかったことをここで書きましょう。それは
「宝塚歌劇団専科の樹里咲穂さんに三柴理さんのプロデュースで
 CDデビューしてほしいの。収録曲は、オリジナルはもちろんだけど
 筋肉少女帯の『これでいいのだ』と『サンフランシスコ』と
 『キノコパワー』と空手バカボンの『中央線ヤクザブルース』の
 カバーをしてほしいの〜」

あーあ、書いちゃった(半笑)

三柴理さんについては、私は旧名の三柴江戸蔵、通称エディの方が
言いやすいので以下エディとします。
エディは筋少のメンバーでしたが、メジャーデビュー2作目の
「シスターストロベリー」を最後に脱退しました。
現在は、筋少を脱退した大槻ケンヂ(以下オーケンとします)と
ともに「特撮」なるバンドを組んでるらしいです。
らしいですっていうのは、あんまりきちんとフォローしてないんで
間違ってたらゴメンナサイってことで。
エディはピアノ・キーボードを担当してましたが、
バンドブーム前夜のロックバンドにはおよそ似つかわしくなかった
超絶テクニックの持ち主です。
また、そのアレンジセンスは卓抜したものがあります。
あの超絶テク&アレンジセンスで、樹里さんの歌の魅力を
引き出してほしいのーってことです。

収録して欲しいカバー希望曲については
「これ絶対樹里さんに歌って欲しいー」と思っている
ものをあげました。
筋少(空バカもだけど)といえばオーケンの
歌唱メソッドをおよそ無視した歌でご記憶の方が
ほとんどだと思いますが、意外や意外
曲自体はドラマティックでメロディアスな曲もあるのです。
この辺はオーケンの鼻歌をドラマティックでメロディアスな
楽曲にアレンジするエディ他楽器隊の才能によるものか
単にオーケンが音●なのか、非常に難しいのですが。
空バカの「中央線ヤクザブルース」については
エディはまったくかかわってませんが、これは
私が個人的に名曲だと思ってるのでいれました。
筋少だったらなんでもいいわけでないです。
別に「日本の米」とか「釈迦」とかを
歌って欲しいわけではないんです(ちょっとききたいけど)

特に歌って欲しいのは「中央線ヤクザブルース」。
これはどんな曲かというと私的には
「『アンダルシアに憧れて』の現代日本小チンピラバージョン」。
アンダルシアに憧れて、という有名な曲がありますよね。
あれは舞台はスペインで、主人公はボスに信頼されてるギャング、
恋人は地下の酒場で踊ってる美女、仲間のしくじりを
尻拭いに行ったが、返り討ちにあってしまった、というような曲です。
対して、「中央線ヤクザブルース」は舞台は日本(中央線沿線)、
主人公は東京に憧れて田舎から出てきたのに何故か暴力団の鉄砲玉に
なりゆきでなってしまった青年、それが命令されて
カチコミにいくことになってしまった(無論命の保証なし)、という曲です。
恋「人」はいませんが、恋しい相手はあります。
コインランドリーの乾燥機タマエです(名前は主人公が勝手につけた)。
カチコミにいくことになった主人公は、最後にタマエに会いに行きます。
そして、曲中の語りで主人公はタマエに向かって語りかけます。
「いつもタマエはオレのパンツを乾かしてくれた。(中略)
カランコロン、カランコロン、ああ、まるで泣いているようじゃないか」
そしてオーケンの素っ頓狂な歌が入ります。
「僕は死ぬよタマエ、天国で待っているよ、
 僕は死ぬよタマエ、天国でまっていーるーよーーーん
 おーーーんおーーーーんおーーーーんおよよよよーーーん」

この曲は、空手バカボン名義でナゴムレコードから出た曲です。
ナゴムはインディーズなんで、曲はエレクトーンが伴奏、
たしか、語りはすっかり舞台人になっちゃった
ケラリーノ・サンドロビッチが担当してます。
空バカの曲は結構筋少でカバーしてると思うんですが
この曲はカバーしてません(はず)。
なので、エディにものすごい超絶的にプログレプログレした
エディエディしたアレンジをがっつりごってりしてもらって、
歌も語りも樹里さんにやってもらい、オーケンのごまかしとしか考えられない
「およよよよーーーーーーん」も、ちゃんとしっかり
あのよく伸びる声で歌いなおしてもらいたいのです。
樹里さんは、情けないチンピラ系の役は天下一品との
お墨付きをもらったことのあるタカラジェンヌ、
絶対ばっちりはまるとおもうんだけどなーー。

後の筋少からの3曲もドラマティックでメロディアスな曲です。
もう太鼓判押せるくらい。

あーあ、書いちゃった(半笑)

あと、どーしても「役」っていうのなら、これも筋少になるけど
「元祖 高木ブー伝説」のPVで
オーケンがやってた隻眼のサーカス団の団長(鞭持ってる)は
やってほしいかも、と思います。
ここに迷い込んじゃった良い子の宝塚ファンの方に
説明するとするならば、ちょっと前の宝塚のショーで
「パッサージュ」というショーがありましたが、
あれのなかのサーカス団がでてくる場面みたいな
イメージのPVでした。
パッサージュを見たときに「これって高木ブーのPVに似てる」と思った
おそらく唯一の人間である私としては、あのPVを
宝塚の人でみたいなーって思うのです。
オーケンの役は樹里さんなら、その鞭で叩かれる(設定の)
可憐で華奢なカナリアみたいな女の子が必要ですが
あんまり娘役さん詳しくないんでどなたか適当に。
別に男役にも詳しくないんだけど。

まさに「ドリーム」というより
0.00000000000001パーセントの可能性もないドリー無(理)。

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