ぼくのままはあーにゃんといいます。
ぼくのいちにちは、ままをおこすことからはじまります。

ままはぼくのとなりにねています。
ままはおねぼうさんだから、たいあたりしておこすんだ。
えいっっやぁっっっ
「んぁーー、まだ朝の5時半じゃないーー」
なにいってるんだよまま、もうおひさまがのぼってきてるじゃないか。
ままはねおきがわるいんだ。
けってやる。えいえいっっ。
「いたいーー、わかった起きるから、もう」
あー、やっとおきた。
「はいはい、麦茶飲みたいのね、どうぞ」
そうそう、ままはよくわかってる。おきたらのどがかわいてるからね。

そしてままはぼくのおむつをかえてくれるんだ。
ままにおむつをとってあげたよ。みずいろのおむつ。
「パンツ型は高いからテープ式ね」
えーっ、せっかくとってあげたのに、ちがうおむつなの?
ま、いいけどさ。ねがえりしてやるー。
「こらー、寝返ったらおむつ替えられないでしょ、はいおもちゃ」
ままはぼくにおてだまをおしつけてきた。
おてだまだー、ふりふりふり。あ、おむつかえがおわった。
ねがえりだーーっ
「こーら、まだズボンはいてないでしょー」
いいじゃんか、なつなんだからおむついっちょでさー、ぶーーっ

「はい、ひーちゃんご飯よ」
ままぁ、あさからみーとそーすのぺんねっててぬきじゃない?
「ひーちゃんアンパンマンミートソースすきだもんね」
そりゃすきだけどさー。
さんぷんでゆであがるぺんねっててぬきじゃないってききたいんだけど。
ま、いいか、もぐもぐもぐ。

ままがせんたくものをほしている。
ままにせんたくものをとってあげよう。
せんたくかごはぼくのおきにいりのおもちゃで
せんたくものをはこぶときだけままにかしてあげてるんだよ。
はい、どうぞ。
「あらー、ひーちゃんお手伝いしてくれるのー、いい子ねー」
ままがあたまなでなでしてくれる。
そんなひまがあったらさっさとそのかごあけてよー、ぼくがあそぶんだからー。

ままがしかくいはこのまえでぱちぱちしてる。
あれやりはじめるとままはぼくをほっとくんだ。
じゃましてやるーーー
「あー、もう、わかった、だっこね?」
だっこじゃなくて、ぼくとあそんでほしいんだよーー。

でもいえのなかにいるのあきたな。
げんかんからぼくのさんだるをままにわたそう。
さんだるをはいたら、ぼくはおそとにいけるんだよ。
はい、まま、さんだるだよ。
「この暑いのに外行くのー?」
うん。ぼうしもままにわたそう。
ぼうしをかぶるとおそとにいけるんだ。
「あー、もう、あついのにー。スーパー行くか」

ぼくはべびーかーにのって、すーぱーにいく。
ままがべびーかーをおしてくれてる。
ままがおひるごはんなににするかなやんでる。
ぼくはせきはんがすきなんだけどなー。
あ、せきはんをままがとってくれた。やったー。

ままはすーぱーでかごのものをふくろにいれて
おうちにかえるんだ。
でもきょうはあついなーーっ
・・・・ねむい・・おひるねのじかんだ・・・ねちゃえ
「あー、ひーちゃんねてるわ、まだ11時なのに」

・・・・・んーっ・・はっ、ここはどこだ?
おうちのおふとんのうえだ。
ぼくかねてるあいだにいどうしたんだね。
ままは?あれ?ままはいないよ?
わーーーっままっままっままっままっーーー
うぎゃーーっえーんえーんないてやるぞーーーっ
「あー、ひーちゃんおきたのねぇちょっとしか昼寝しなかったわね」
あーっままがいた、ままっままっだっこーーーっ
「はいはい麦茶ねー」
ごくごくごく、あー、ねおきのむぎちゃさいこう。
でもだっこしてーーっ

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てなかんじで今日の一日をかこうとしましたが
あまりに長くなりそうなので割愛します。

そして、ひーちゃんことひよすけこと息子は
いますやすやと寝ています。
どんな夢をみていることやら。

そして、息子よ、頼む。
せめて朝は7時まで寝かせてくれないか?
ママはママなりの事情があるんだよ。
君が寝ている間にね。

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